2017年09月08日
葬儀のマナーと座る順番の注意点
葬儀を執り行うことは長い人生の中でもそう頻繁にあることではありません。参列することは執り行うことよりは、ある事とはいえ頻繁に参列することがある人はそう多くはないので、マナーがわからないというのは当然のことではないでしょうか。マナーの一つであり、大人としての常識で頭に置いておかなくてはならないのが座る順番です。遺族席が最善席というのは当然のことですか、それだけではありません。
一般的には祭壇に向かって右側が遺族と親族の席となっており、左側が一般席となっています。常識であり座る席を間違えると恥をかくだけではなく、故人や遺族に対しても失礼にあたる行為となるので注意しておきましょう。左側の一般席ならば参列者はどこに座っても良いというわけではありません。基本的には前列にお世話係が座り、その後ろに友人、そして最後に職場関係の人が着席することになります。
しかし中には例外もあります。高齢者や体調の優れない人で、退室する可能性がある場合には出入口に近い席に座らせてもらうようにしましょう。事情があり小さな子供を連れて参列した場合にも、泣いたり騒いたりする恐れがあるので退室しやすい席に座っておくことがマナーと言えます。